一関西消防署救急隊提供

1.まずは
安全の確認
を行ってください!
倒れている傷病者へいきなり近寄ることはしないよう注意してください。
車道や危険な場所であれば、負傷者への応急手当よりも救助が優先されます。周囲の安全を確認し、交通が止まっていなければ、表示板などを利用し、交通を遮断する必要があります。現場の安全が確保されるまでは、傷病者に近づかないようにしてください。自らの安全確保が最優先されます。 二次災害に巻き込まれた場合、その後の活動が複雑になることに注意が必要です。
2.体位管理を行ってください!
意識のある傷病者へは、本人が楽な姿勢をさせてください。
傷病者が嫌がる姿勢を強制してはいけません。
姿勢を変える場合には、前もって声をかけ、急激な姿勢の変換は慎んでください。
意識がない場合は、気道の閉塞や吐物による窒息に注意してください。
|